救護学会に参加してきたよ
台風19号の影響で私の近くの河川も氾濫しました。その影響で先日大雨が降ってまた氾濫。
近隣の住民に避難勧告がされた。
私自身、東日本大震災被災、津波、原発による避難勧告を経験している。ちょっとレアな人間だ。
災害とは絶対起きないとは限らない。
この先も自然災害と向き合わないと行けないと思う。
起きてからどう向き合えるか私自身、医療人として何かやるべくことないかと思い考えたのが…。
自分のスキルを上げること、災害に関して知識を増やすこと、将来的には災害の現場に率先して医療に携われることを目標にしていきたい。
とりあえず参加したのが日本救護学会という、
救護のスペシャリストのお話を聞きに先日東京まで行ってきました。
救護学会に参加してみて
これから東京オリンピックがはじまりますよ。
いろんな人が集まる中、人が倒れた、ケガしたときに居合わせた人はどうすればいいの?
最初にみつけた人が適切な処置出来たらいいよね。オリンピック、パラリンピックに向けて救急対応に関して正しい知識、質の高い医療行為ができたらベストですよね。
ってな内容。(話の内容には一応ついていけましたよ)
救護に関する職種はいろんな方が携ります。
マラソンのトレーナーだったり
消防
看護師
医師
学校の先生
とにかく幅が広い
もちろん救護に大きいも小さいもありません。
スポーツしていてケガすることもあるし
体育の授業かもしれない
アウトドアの最中かもしれないし
とにかくどんな場合も人って何起きるか分からないし自分の知識を増やすことって自分を守る上で大切なことだと思う。
基本的なことでいうと心臓マッサージ、詳しく言うとBLS(次回詳しく説明します。)をしっかり行う、身に付けるです。
よくテレビで見かけますよね、心臓マッサージ。自動車講習なんかでも今はやっていますね。覚えてもやらないじゃん、周りがやるから大丈夫って思ってるかもしれないけど、いざうちの中で家族の身に何か起きたら、自分しかいなかったらってなったら洒落にならない。
知らないよりは知っていたほうがいいんです。
今は小学生でも救護に関して学んでいるところもあるし、災害に関しても認識がすごく高いです。
まとめ
今後オリンピック、パラリンピックに向けて救急の知識や意識を医療従事者だけではなく普通の子供から大人、あらゆる人の救護知識、技術が向上することを目標としている。
とくに第一発見者が人の命を繋げれるようにしていけるのがベストと考える。
そのためには
教育である
医療従事医、救護に携る方々が一般の人にどれだけ関わっていき、教えていけるかが必要です。
簡単に言うけど、本当にこれ難しい。
それをどう解決したらいいか、取り組んだ結果はどうだったのか、そんな発表会でした。